大海原進む帆船イメージ 全広連、60周年でロゴ刷新

広告界の業界団体である公益社団法人全日本広告連盟(全広連)が今年10月、創立60周年を迎えるに当たり、記念大会が5月に青森で開かれました。この企画は全広連と来春60周年を迎える宣伝会議とのコラボレーションの一環で、青森大会のレポートや地域ごとの取り組みを紹介します。
シンボルマーク

全広連は、60周年事業の一環として、連盟のシンボルマークを刷新し、5月15日に開かれた青森大会の式典で発表した。全広連が各地の広告協会を通じて作品を募集し、応募のあった27協会、550作品から選考したもの。中から、高知広告協会所属の佐竹直美さんの作品が採用された。佐竹さんは高知市の広告会社メディア・エーシーに勤めるデザイナー。

佐竹直美さん

Advertisement(広告)のAをモチーフに、風を受けて大海原を進む帆船をイメージした。「日本を元気にする原動力として、これからも広告界が躍進してほしい」との思いを込めたという。佐竹さんは「今回の思いがけない受賞は大きな励みになった」と述べた。

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全広連60周年に寄せて ―主要広告関連団体から

すべての広告関係者集う団体――日本アドバタイザーズ協会

公益社団法人全日本広告連盟の創立60周年、おめでとうございます。

設立された昭和28年と言えば、戦後の荒廃から、まさに日本が復興に向け確かな足取りを始めた時期にあたり、広告活動の重要性もまた認識され始めた時期にあたるのではないでしょうか。以来、日本経済の成長と歩みを合わせ、全国の広告協会と連携を図りながら、日本の広告界発展に貢献された数々の活動に対しまして心より敬意を表する次第です。

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