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コラム

全日本広告連盟 創立60周年特集

大海原進む帆船イメージ 全広連、60周年でロゴ刷新

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全広連60周年に寄せて ―主要広告関連団体から

すべての広告関係者集う団体――日本アドバタイザーズ協会

公益社団法人全日本広告連盟の創立60周年、おめでとうございます。

設立された昭和28年と言えば、戦後の荒廃から、まさに日本が復興に向け確かな足取りを始めた時期にあたり、広告活動の重要性もまた認識され始めた時期にあたるのではないでしょうか。以来、日本経済の成長と歩みを合わせ、全国の広告協会と連携を図りながら、日本の広告界発展に貢献された数々の活動に対しまして心より敬意を表する次第です。

日本は東日本大震災からの復興、長期にわたった経済の停滞からの脱出に向け立ち上がったところです。新たなる日本の発展、広告活動の発展のために、広告に関わるすべての関係者が集う広告団体として、引き続きご指導を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

最後に、今までの60年の発展を支えてこられた多くの関係者の皆様のご努力にあらためて心より敬意を表し、お祝いの言葉といたします。(専務理事・藤川達夫)

広告の社会的使命推進に尽力――日本広告業協会

公益社団法人全日本広告連盟(全広連)様は、全国各地の広告協会を会員とする日本の代表的な総合広告団体として、広告の社会的使命の推進のために活動を続けてこられました。そして今年創立60周年を迎えられるにあたり、青森にて記念大会が開催されました。誠におめでとうございます。また、記念事業としてアルファベットのAをモチーフにした新ロゴマークを制定し、未来に向かう意思も明確にされました。

さて、広告会社が会員である一般社団法人日本広告業協会も、様々な課題に対処するための委員会活動や、会員社の優れた活動を称えるための懸賞論文、クリエイター・オブ・ザ・イヤー賞、吉田秀雄記念賞などの表彰制度を通じ、業界発展に資するべく活動しています。

今後も当協会は、全広連様はじめ関連団体とも意思疎通を十分に図り、広告界全体の発展のために活動をしていきたいと考えています。(専務理事・島田誠一)

地域密着の活動に敬意――日本新聞協会

創立60周年を迎えられることを心からお祝い申し上げます。

東京広告協会の前身の日本広告会が中心となり、東京、大阪、名古屋の広告関係者のご努力により全広連を結成され、以来37地区において貴連盟加盟の広告協会は、広告知識の普及、広告の調査研究や高校教諭への研修会の実施など、地域に密着した活動を展開、成果を上げられていることに敬意を表します。

情報過多といわれる近年、ますます広告の社会的な責務の重要性は増しています。全国大会はじめ、今年も5地区で開催される夏期大学や各地での講座などにより、時代の求める広告人の人材育成に取り組まれることをご期待申しあげます。

「広告の元気は、ニッポンの元気。」でありますから、当協会広告委員会は貴連盟と密接な連携を図り、新聞広告がさらに元気になる活動を展開する所存であります。(専務理事・川嶋明)

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