開発者のこだわりや熱意を、全社員に共有
あれよあれよと言う間に、6回も連載が続きました。今回はサイボウズ製品がリリースされた時に行う社内のリリースパーティーの様子をご紹介したいと思います。
サイボウズの社内イベントには、ただ盛り上がるというだけではなく、それぞれに込められたメッセージがあります。4回目のコラムで書きましたが、サイボウズ・オブ・ザ・イヤー(納会)は「ありがとう」を伝えるイベントですし、年数回行われる「喜びの叫び」と呼ばれるイベントは、売上目標の達成を祝うイベントです。感動課は、それぞれのイベントに込められたメッセージがより明確に伝わるように色々と知恵を絞ります。
サイボウズでは、製品がリリースされたとき、そのお祝いを行います。最近では二年前からサービスを開始したcybozu.comのリリースイベントを年に1回、11月に行っています(実は今もその準備で大忙しです)。
企画・運営は、感動課とそれぞれの製品のプロダクトマネージャーで行うのですが、「開発お疲れ様でした」という労いにあわせ、「開発者のこだわりを営業に伝える」ということをテーマにイベントを企画しています。
発端は感動課が出来て数カ月後、サイボウズガルーンという製品のリリースパーティーの企画を考えていた時のことです。