富士山頂から拝むご来光レベルの感動なら、社内にごろごろある
週一連載で続けてきましたコラムも今回で最後になります。最終回はこれまで書いてきたことのまとめと言い残した?ことを書いてみたいと思います。
タイトルの「感動課、山に登る」ですが、実は今年富士山に登りました。社員の2人と一緒に登ったのですが、普段の不摂生もあり、かなりしんどかったです。でも、感動課をやっている以上、世の中で感動すると思う事は体験しておこうというのもあり、頑張って登りました。登った感想はと言うと、ちょっと世界遺産になったところで申し訳ないのですが、並盛りの感動でした。このコラムでちょくちょく紹介してきた「Kando5」なんですが、普段の出来事でも、なぜこれは感動するのか、なぜ感動しないのかを「Kando5」に当てはめて考えたりすることがあります。
【Kando5】
「努力」
努力なきところに感動なし
「メッセージ」
伝えたいメッセージこそが感動の華を咲かせる
「共感」
共感があればあるほど感動の華は大きくひらく
「手間」
手間をかけることでメッセージがより深く響く
「サプライズ」
サプライズが感動の種に芽を出させる
確かに山に登る努力はあったし、ご来光は感動的でした。でも、登山を終わった時思ったのは「これくらいの感動なら社内にいっぱいあるな」という感想でした。それは仕事だからとか、給料という報酬を貰っているからだとか、変な色眼鏡で見ているので感動していないだけで、社内にはもっともっと素晴らしい感動が隠れています。これだけは自信を持って言えます。
≫次ページ 「職場で頑張ったら感動しよう」を後押しする
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