TV番組×WEB×CM 愛される企画の作り方/アドタイ・デイズレポート(3)

受け手は「ターゲット」ではなく「お客さま」

——企画を考える際に、「ターゲット」層を意識していますか?

エステー 鹿毛 康司 氏

鹿毛:

「ターゲット層」という考えを、まずは一度取り払うようにしています。ターゲットを設定することによって、自らお客さまを狭めているように思うからです。先日、新入社員が「ターゲットは~」なんて言うから、思わず「上から目線で『ターゲット』なんて言うな!『お客さま』と言いなさい。俺たちは、お客さまに喜ばれて初めて生きていけるんだ!」と言ってしまった。でもそのときに、「ターゲット」というのは、すごく上から目線の言葉なのだと改めて思いました。

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