メディアを巻き込みながら評判を高める広報戦略/アドタイ・デイズレポート(6)

風評を払拭して形勢を逆転

——不利な場面では、どのような対応をされましたか。高谷:

投票の直前に、原発問題と招致活動をリンクして報道されたことがありました。東京に対するネガティブなイメージが、海外メディアの中で一気に広がっていったのです。

その時に私がまず行ったのは、記者が集まるプレスセンターへ行って、オープンに状況を聞き、クライシスレベルを把握すること。その結果、記者が感じているクライシスレベルと、私たち広報チームの感触とでは差があり、現場のプレス対応チームが楽観視し過ぎていることが分かりました。

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