「仕事がしやすいクライアント」とは
——次の質問は「クリエイターにとって仕事のしやすいクライアントとは?」です。福里:
広告を信じているクライアントか、信じていないクライアントかで大きな違いがあると感じていまして。それはクライアント自身に過去の成功体験があるかどうかだと思うんです。
世の中ですごく話題になって、見た人がその広告を好きだと思い、作った人も関わったことを嬉しく思い、商品も売れるし、広告賞もついてくる。そんな風に広告で全てがうまく行くことって、全然ありえるんですね。それを信じているクライアントもいれば、「なにか電通とかワンスカイとかいう会社に騙されるのではないか?」と警戒するクライアントもいる。