「たまたま起きた」が10回続いてしまっていないか?
——そうした「考える癖」をつけるために、どのようなことを行っていますか?
まず、言い続けること。そして実際に見せることですね。例えば、何か気になったことがあるとします。それが大きな課題につながりそうならば、実際に掘り下げてみせて、「この気付きは、実はこんなに大きな問題につながっていたんだよ」と指摘する。この一連の流れを、ストーリー立てて会議の時に説明することもあります。
——そうした「考える癖」をつけるために、どのようなことを行っていますか?
まず、言い続けること。そして実際に見せることですね。例えば、何か気になったことがあるとします。それが大きな課題につながりそうならば、実際に掘り下げてみせて、「この気付きは、実はこんなに大きな問題につながっていたんだよ」と指摘する。この一連の流れを、ストーリー立てて会議の時に説明することもあります。
時代の流れがますます速くなっている昨今、求められる人材においても、そうした流れに翻弄されることなく、しっかりと考えて行動できる「マーケティング思考」が、マーケティング部門のみならず、あらゆるビジネスパーソンに求められる時代なってきている。
このコラムでは、そうした「マーケティング思考&行動」ができる人材を育成するにはどうすればいいのか?企業のトップに、人材育成について考えていること、大切にしていること、実践していることなどを聞いていく。