スキルの掛け算で自身の希少価値を高めてほしい
——スキル的な側面についてお話いただきましたが、少し変わって、プロダクト開発に対する考え方の面ではどういったものを求めてらっしゃるのでしょうか?
昨今、当社のデジタルマーケティング事業がサービス展開をする中で、「テクノロジーが入っていない箇所にテクノロジーを入れることで産業化する」ということの可能性を感じています。たとえば、当社が得意とする「店頭での購買情報を取れる仕組み」。ポイントカードと連携していたり、ユーザーから撮影したレシート画像を送ってもらい、それを社内で入力したりしているのですが、これなどまさに「マーケティングテクノロジーが介入できていなかった店頭購買という領域にテクノロジーを介入させて新しい付加価値が生まれた」よい事例だと思っています。これに限らず、今後も日々のお客様との会話の中から次の商品が生まれてくるのが理想的ですね。
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[マーケティング研究室]
時代の流れがますます速くなっている昨今、求められる人材においても、そうした流れに翻弄されることなく、しっかりと考えて行動できる「マーケティング思考」が、マーケティング部門のみならず、あらゆるビジネスパーソンに求められる時代なってきている。
このコラムでは、そうした「マーケティング思考&行動」ができる人材を育成するにはどうすればいいのか?企業のトップに、人材育成について考えていること、大切にしていること、実践していることなどを聞いていく。
時代の流れがますます速くなっている昨今、求められる人材においても、そうした流れに翻弄されることなく、しっかりと考えて行動できる「マーケティング思考」が、マーケティング部門のみならず、あらゆるビジネスパーソンに求められる時代なってきている。
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