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侮れぬ「Firefox」 グーグルの検索シェア下落

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グーグルの米国でのパソコン検索シェアは2014年12月、前月比2.1ポイント下がり、75.2%となった。一方、ヤフーは同比1.8ポイント上がり、10.4%となった。過去5年間で最高の数値だという。測定した米スタットカウンターは、この結果は、同月にWebブラウザ「Firefox」のデフォルト(既定)検索エンジンが、グーグルからヤフーへ切り替わったことと一致すると分析している。

同月の、「Firefox」の米国でのシェアは12%だが、「Firefoxの検索エンジン切り替えは、明らかに米国の検索数に影響を及ぼしている」(スタットカウンター最高経営責任者のオードハン・カレン氏)。

マイクロソフトの検索エンジン「Bing」のシェアは0.4ポイント増の12.5%だった。

「Firefox」がヤフーの検索エンジンをデフォルトで利用するのは昨年12月から5年間の契約。パソコン版とモバイル版双方が対象となる。

【関連記事】Firefox、米国内の既定検索エンジンをGoogleからYahoo!に切り替え


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