Netflixについて広告業界が知っておくべき2、3の事柄

【前回記事】「テレビが危うい、「おばさん化」がはじまっている——ビデオにテレビが包含される時代へ」はこちら

Netflix登場でクリエイターの立場が高まる!?

今年秋のサービスインを2月に発表した後、あまり詳しい情報がオープンにならなかったNetflix。噂や憶測を含めて様々な情報が飛び交っていましたが、6月17日以降、日本代表のグレッグ・ピーターズ氏が会見に登場して取材にも応じ、プレス相手に顔を見せてくれるようになりました。

実は私も、前々からインタビューをお願いしていたところ、意外にも『新・週刊フジテレビ批評』のスタッフの方から久しぶりに連絡をもらってなんと、番組でグレッグ氏へのインタビュアーをやってくれないかと依頼されました。

6月17日にフジテレビとの共同制作の会見にグレッグ氏が登場したのは皆さんご存知かと思いますが、その日に時間をもらえてフジテレビのスタジオでインタビューしてきました。(その模様は6月20日の同番組内で放送されたので、見ていただけた方もいるかと思います。)

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ただ、インタビューしてよくわかったのは、まだ何もわからないことがわかった、ということです。そのあたりは、

こちらのブログ記事

に書きました。

いくつかのポイントを箇条書きにしてみましょう。

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この中で、目標数値を決めていないことは、他メディアに載ったCEOインタビューでも出てきて、そうは言っても信じられませんでした。ただ、彼らはVOD事業者としてとは別に、会社の考え方がとてもユニークな点が興味深く(だからこそ成長できたのでしょうけど)、その考え方を知ると信じられてきます。

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境 治(コピーライター/メディアコンサルタント)
境 治(コピーライター/メディアコンサルタント)

1962年福岡市生まれ。1987年東京大学卒業後、広告会社I&S(現I&SBBDO)に入社しコピーライターに。その後、フリーランスとして活動したあとロボット、ビデオプロモーションに勤務。2013年から再びフリーランスに。有料WEBマガジン「テレビとネットの横断業界誌 Media Border」を発刊し、テレビとネットの最新情報を配信している。著書『拡張するテレビ ― 広告と動画とコンテンツビジネスの未来―』 株式会社エム・データ顧問研究員。

境 治(コピーライター/メディアコンサルタント)

1962年福岡市生まれ。1987年東京大学卒業後、広告会社I&S(現I&SBBDO)に入社しコピーライターに。その後、フリーランスとして活動したあとロボット、ビデオプロモーションに勤務。2013年から再びフリーランスに。有料WEBマガジン「テレビとネットの横断業界誌 Media Border」を発刊し、テレビとネットの最新情報を配信している。著書『拡張するテレビ ― 広告と動画とコンテンツビジネスの未来―』 株式会社エム・データ顧問研究員。

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