なぜイノベーションがサンフランシスコで生まれるのか?ベイエリアの通勤事情に起業家精神の土壌をみる。

サンフランシスコはカリフォルニア州ですのでヤシの実やビーチといった暖かいイメージがあるかもしれませんが、それはロサンゼルスのある「南」カリフォルニアの話。サンフランシスコは湾とその周りを取り囲む複雑な海流の関係から、夏は霧と風の影響でものかなり肌寒くなります。日によってはマフラーとコートを纏うほどに。ただ一方で冬はそれほど冷え込みません。雪が最後に観測されたのは1976年だそうです。例えばこれを書いているのは2月中旬ですが、この一週間は最高気温が20度をずっと超えています。と思ったら8月でも最高気温15度になったりします。そんな時でもイーストベイは20度〜25度の陽気な気候であることが多いです。距離にしてたった15キロほどしか離れていないのに、ほんとに不思議な気候です。イーストベイの紹介はほどほどに、そんなわけで引っ越しに伴いサンフランシスコへの通勤生活がはじまりました。

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川島 高(アートディレクター)
川島 高(アートディレクター)

1981年生まれ。慶應義塾大学卒業後、2004年に渡米。文化庁が主催する新進芸術家海外研修員として、カリフォルニア大学ロサンゼルス校 (UCLA) にてメディアアート修士課程修了。アーティストとして作家活動を行う傍ら、アートディレクターとしてAKQAなどの広告代理店にて活動。日本人として初めてGoogleのクリエイティブラボに参画。サンフランシスコ在住。

Facebook: https://www.facebook.com/takashi.kawashima
Twitter: https://twitter.com/kawashima_san

川島 高(アートディレクター)

1981年生まれ。慶應義塾大学卒業後、2004年に渡米。文化庁が主催する新進芸術家海外研修員として、カリフォルニア大学ロサンゼルス校 (UCLA) にてメディアアート修士課程修了。アーティストとして作家活動を行う傍ら、アートディレクターとしてAKQAなどの広告代理店にて活動。日本人として初めてGoogleのクリエイティブラボに参画。サンフランシスコ在住。

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