西川美和×谷山雅計×福里真一「コピーライターと映画監督が語る、アイデアを生む“脳の動かし方”」【前編】

西川さん→谷山さんに質問
「シンプルなアイデアのよさが、考え続けるうちにかすみませんか?」

福里:

次は西川さんからの質問です。「谷山さんの本を読むと、コピーを100本、300本、一晩で、などという言葉がたくさん出てきます。例えば『日本の女性は、美しい。』のような極めてシンプルなフレーズはどの段階で出てきたものですか。シンプルなアイデアは数を考えているうちに、そのよさが埋もれたり、かすんだりしてきませんか」ということです。

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