西川美和×谷山雅計×福里真一「コピーライターと映画監督が語る、アイデアを生む“脳の動かし方”」【後編】

西川さん→谷山さんへ
「若い頃に身につけたことは何ですか?」

福里:

続けて、西川さんから。「自分の中でのベストなアイデアとは別のものが選ばれた時、どのように対応されますか? それはすぐに受け入れられますか。あるいは発想の転換方法がありますか」

谷山:

自分の中にあまりベストがなくて。クライアントが「この案がすごくいいね」と言ったら、そうかなと思っちゃう。結局のところ、他人に喜んでもらう仕事だから、他人がいいと言ってくれることを信じてやった方がいいんじゃないかと思うんです。受け入れるかどうかよりも、「あ、そうだったのか、教えていただいてありがとうございます」という感じになってしまいますね。

続きを読むには無料会員登録が必要です。

残り 1795 / 2761 文字

KAIGI IDにログインすると、すべての記事が無料で読み放題となります。

登録に必要な情報は簡単な5項目のみとなります

「AdverTimes. (アドタイ)」の記事はすべて無料です

会員登録により、興味に合った記事や情報をお届けします

電通デザイントーク
電通デザイントーク
電通デザイントーク
この記事の感想を
教えて下さい。
この記事の感想を教えて下さい。

このコラムを読んだ方におススメのコラム

    タイアップ