IBMが社内にデザイナーを抱える意味はどこにあるのか?

Q.欧米ではコンサルティング会社によるクリエイティブエージェンシーの買収が話題になっている。

米国ではIBMがデザイン会社を買収したりしているが、もともとIBMは社内にデザイナーが在籍していたし、デザインを重視するカルチャーがあった。さかのぼれば、2代目社長のトーマス・ワトソン・ジュニアが、デザインの重要性に気づき、デザインコンサルタントを招聘し、社内にデザインプログラムを導入したことからカルチャーが始まっている。今、クリエイティブエージェンシーを買収しているコンサルティング会社と異なり、昔から社内にいたデザイナーと新しく加わったデザイナーがコラボレーションし、新しい文化をつくっているところに特長があるのではないかと考えている。

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『宣伝会議』編集部
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