落合陽一×菅野薫「『現代の魔法使い』が想像する未来と広告」【後編】

「魔法の世紀」に、広告会社の仕事はどう変わるか

 菅野:

マス=共通体験が存在しない世界では、広告や広告会社の仕事はどう変わるんでしょうか?

落合:

新しいテクノロジーが発明される瞬間が、唯一のマスになるでしょうね。発明によって引き起こされる、「すげえ」「やべえ」という驚きの感覚だけが、共有可能なプラットフォームになる。例えば、オキュラスリフトを発明すること自体が広告になるということです。

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