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コラム

澤本・権八のすぐに終わりますから。アドタイ出張所

クラウドファンディングで「宇宙の魅力を伝えるプロジェクト」を実施(ゲスト:黒田有彩さん)【後編】

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宇宙の外側って何があるの?

黒田:もし、ベテルギウスが爆発したらというシミュレーションもできてるんですよ。

中村:何か影響あるんですか?

澤本:結構やばいのが飛んでくるんじゃなかったっけ?

黒田:飛んでくるのは大丈夫だと思います。

権八:え、男女が入れ替わったりする?

一同:(笑)

澤本:それは彗星ね(笑)。

中村:そんな映画ありましたよね。

黒田:爆発すると、夜でも太陽が出ているような感じで、3カ月ぐらいはずっと明るいそうです。だんだん明るさが弱まってきて、その名残りみたいのは3年ぐらい見えるみたいなシミュレーションができてますね。

澤本:変な光線的なものが降ってきて、人間に悪いというのはないの?

黒田:その可能性はあるかもしれないですね。X線や宇宙線が。

澤本:ですよね。それこそすごい量が飛んできてるわけだから、太陽風の酷いやつみたいな感じでしょ。人間、死んじゃうのかな。死なないかな。

権八:ベテルギウスは遠いんですか?

黒田:600光年ぐらいかな。

中村:だから、爆発しても600年後じゃないと見えないと。

澤本:仮に600光年としたら、今見ているのは600年前の光ということだからね。

権八:そうですよね。ちなみに月は何光年も離れてないのか。リアルタイムで見えていると思っていいんでしたっけ?

黒田:秒ですね。太陽が8分ぐらい。

澤本:8分19秒と言われてますね。

黒田:おー、さすが!

中村:さすがT大ですね。

澤本:それは四谷大塚だから(笑)。

澤本:物理専攻としては、宇宙の果てはどうなると思いますか? ビッグバンからはじまって、バーッと広がっていって、宇宙の外側はどうなってると。

黒田:どうなってるんでしょうね。

澤本:それはまだイメージはない?

黒田:ないですね。

中村:物理学的というか、天文学的にも、そこは光が届かないからわからないみたいな感じなんですか?

黒田:うーん、今、138億光年先の宇宙まで観測できてるんですけど、それより先というのは光が一番速いものとしたときに観測不可能なんですね。ということで、どうなってるんだろう・・・十次元、十一次元など聞きますけど。

権八:宇宙の果てのことを考え出すと、子どものときから怖くなりませんか?

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