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グレイ創業100周年で「最も優れた5人」を選出 足立早弥香氏が選ばれる

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WPPグループの広告会社・米グレイ社は今年創業100周年を迎えるにあたり、同社グループを代表する優秀な人材「ライジング・スター」を世界中から5人選出した。その1人に、東京オフィスのシニア・アカウント・ディレクター、足立早弥香氏が選ばれた。

写真左から
Michael Houston(マイケル・ヒューストン)氏 Worldwide Chief Executive Officer of Grey Group
Per Pedersen(パー・ペダーセン)氏 Global Creative Chairman of Grey Group
足立早弥香氏 Senior Account Director, Grey Tokyo
Jim Heekin(ジム・ヒーキン)氏 Executive Chairman of Grey Group

足立氏は長らくP&Gビューティケアブランドを担当し、デジタル施策から店頭までを含む多くのキャンペーンを成功に導いてきた。足立氏は、アカウント(営業職)である自身が選ばれたことに大きな意味があるとコメントした。

「カンヌライオンズなど大きな広告賞での受賞実績ではなく、アカウントという立場が評価されたことで、自社の若手にとってのモチベーション向上に良い影響が与えられたら嬉しいです。今後は、ボーダーレスな時代に、ボーダーレスな役割をこなして、時代の流れに合った柔軟性を持ち、仕事に取り組んでいきたいと思います」(足立氏)

「ライジング・スター」の選定は次の100年に向けた取り組みとして実施したもの。「アジア太平洋・中近東・アフリカ」「ヨーロッパ」「中国・香港・台湾」「中南米」「北米」の各地域から1人ずつ選んだ。足立氏は、アジアからアフリカまでの最も広いエリアから選ばれた。

米グレイ社は1917年、当時18歳のローレンス・ヴァレンスタイン氏がダイレクトメールの会社を立ち上げたのが始まり。1955 年には米ブロックドラッグ(現 GSK)、翌年にはP&Gのアカウントを獲得。グローバルネットワークを持つ広告会社に成長した。