インタビューは自分のダメな部分を丸裸にする鏡
木村元彦さんの授業では、ノンフィクション原稿(2800~3200字)の課題が出ました。人物の掘り下げに関してやや難易度の高いゲストを呼び、受講生が代わる代わるインタビューをします。
1人の持ち時間が終わると、木村さんから「どうして●●の質問をしましたか?」と訊かれます。理由を答えると、「ならば、具体的な●●の話から切り込めば、もっと早く人物の核にたどり着けたかもしれないね」などと、少ない持ち時間でも相手を的確に掘り下げる方法を具体的に教えてくださいました。