リサーチと軸探しで、まちが見えてくる
—「崇仁新町」をはじめ、いつも仕事をする上でまず何をしますか?松倉:
リサーチですね。「崇仁新町」なら、とにかく地区の界隈を練り歩きます。メモもせず、録音もせずに。ひたすら歩き回って。で、昔からそのまちにいそうな人に話しかけます。
崇仁地区の場合は、昼間からプラプラしていたおじさんに声をかけましたね。タバコ1本渡して一緒にふかして、鴨川を眺めながら 「このまちがどんなまちなのか」「子どもの頃、このまちで何を食べていたのか」などを聞いていくと、何が大切なのかが分かってくるんです。
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田中裕一(かたちラボ・コピーライター)
広告制作プロダクション勤務を経て、2012年に大阪・兵庫など関西を中心に展開するクリエイティブカンパニー「かたちラボ」を設立。関西のクリエイターと協働して、企業ブランディングやCI構築、事業計画立案、紙ものやWEBサイトなどの制作を行う。
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