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おやつカンパニー70周年 津市に工場一体型テーマパーク開業

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スナック菓子「ベビースターラーメン」などを販売する「おやつカンパニー」の関連会社である「おやつタウン」は3月15日、三重県津市に工場一体型の同名のテーマパークを開業すると発表した。2015年9月に設立された同社が運営と管理を行う。

2019年にオープン予定の「おやつタウン」。

おやつタウンは1948年に創業したおやつカンパニーの70周年を記念したテーマパークで、2019年夏の開業を目指す。「たっぷり楽しい夢と幸せの提供」をテーマとし、遊べる・学べる・創れる施設として、創業当時の人々の生活風景を再現したミュージアムやベビースターラーメンづくり体験コーナーなどを設置。大人から子供まで楽しめるテーマパークを計画している。

施設内のイメージ。

さらに、最新の IT を活用した展示、国内最大級の屋内型アスレチック、子どもだけが入室できる開発研究所などの見どころも用意する。

建設予定地は、年間2万人が見学に訪れるおやつカンパニー久居工場の隣接地で、名古屋市から車で約60分、大阪市から約100分と中部関西圏からも比較的アクセスが良い。小学 3 年生以下の子どもがいるファミリー層をメインターゲットに、学生グループや高齢者など幅広い層に楽しんでもらえるような施設作りを意識している。

おやつタウンの社長を兼任する松田好旦会長は「長年の夢だったテーマパークを創業の地である津市に設立することで、70年にわたって支援してくれた子どもや地元の人たちへの感謝の気持ちを形にしたい」としている。