「広報はメディアをコントロールできる」は幻想だ — 日大アメフット問題と記者の目線
更新日 / 公開日
URLをコピーしました!
延焼は避けることができる
では、組織の危機に対して広報は何もできないのだろうか。そういうわけではない。一度燃え広がった火を「もみ消す」ことはできなくても、無用の延焼を避けることはできるからだ。
別の言い方をすれば、炎上は避けられないとしても、幹部らが「火に油を注ぐ」のを食い止めることは可能だ。炎上するなら同じだろうと思われがちだが、自然鎮火に導くのと延焼させるのとでは、ブランド再興にかかるコストがまったく違う。
KAIGI IDにログインすると、すべての記事が無料で読み放題となります。
「AdverTimes. (アドタイ)」の記事はすべて無料です
会員登録により、興味に合った記事や情報をお届けします
この記事の感想を
教えて下さい。
この記事の感想を教えて下さい。