これからは、住まいが経済圏に。京都の外れで次のルールを作る。

【前回コラム】「兵庫県西脇市で実践する、新たな“人材の地産地消”と働き方」はこちら

関西でかたちラボという屋号でコピーライターをしている田中です。この連載「関西で戦う。」の1つの目的として、取材対象者から「これからの時代で戦うためのヒント」をお聴きするというものがあります。今回で取り上げるのは13人目。その半分あたりで、取り上げる方々の共通点が見えてきて、新規で取材対象者を選ぶときは狙いを定めて取材をお願いしています。その共通点とは、「自分で経済圏を作り、ユニークな活動をしていること」。個人カンパニーをしている田中にとって、取材を通してこの上ない最高の先生たちと出会っている感覚があり、毎度刺激をいただいています。今回は、不動産業界の中で新たなルールを作り、独自の経済圏を生み出している方のお話です。

株式会社めい・扇沢友樹さんの場合

「関西で戦う。クリエイターの流儀」第13回目に登場していただく扇沢さんは、「漫画家に特化」「ものづくりに特化」など、一風変わった切り口のシェアハウス事業などを展開する不動産企画会社「株式会社めい」を運営しています。京都を拠点に、土地の文化や文脈を読み解き、新たな価値を提案している扇沢さんから事業のことをお聞きし、これからの時代の経済圏についてお聞きしました。

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田中裕一(かたちラボ・コピーライター)
田中裕一(かたちラボ・コピーライター)

広告制作プロダクション勤務を経て、2012年に大阪・兵庫など関西を中心に展開するクリエイティブカンパニー「かたちラボ」を設立。関西のクリエイターと協働して、企業ブランディングやCI構築、事業計画立案、紙ものやWEBサイトなどの制作を行う。

田中裕一(かたちラボ・コピーライター)

広告制作プロダクション勤務を経て、2012年に大阪・兵庫など関西を中心に展開するクリエイティブカンパニー「かたちラボ」を設立。関西のクリエイターと協働して、企業ブランディングやCI構築、事業計画立案、紙ものやWEBサイトなどの制作を行う。

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