【後編】スパイクスアジア2018、日本企業が関連する受賞は87点【後編】はこちら
アジア地域最大級のクリエイティブフェスティバル「スパイクスアジア」が、9月26日~9月28日にシンガポールで開催された。26の国と地域から4056件の応募が集まり、本年度から設定されたグラス賞を含む21部門で受賞作品が発表された。
日本企業が関連する受賞は87点で、SIX、ライゾマティクス、コレオグラファーのMIKIKOさんによるコラボレーションで制作された製紙会社Double AとロックバンドOK GOのコラボレーション楽曲「OBSESSION FOR SMOOTHNESS」のミュージックビデオがデジタルクラフト部門でグランプリを受賞した。全体では、世界初の環境保護誓約である「Palau Pledge(パラオ誓約)」が最多5つ(デザイン/ダイレクト/インテグレーテッド/メディア/PR)のグランプリに選ばれている。
「OBSESSION FOR SMOOTHNESS」
「Palau Pledge」
各部門グランプリと日本企業が関連する受賞作品
クライアント/ブランド「タイトル」(企画制作)
【ブランドエクスペリエンス&アクティベーション】
グランプリ
LION/STEINLAGER「FIGHT FOR TERRITORY」(DDB NEW ZEALAND)
ラグビーチーム オールブラックスのスポンサー、スタインラガーは、試合会場近くの空港の広告スペースを買い占め、そこでライバルのライオンズとファン同士が「陣取り合戦」で遊べるようにした。デジタルスクリーンのカメラがどちらのファンかを認識し、応援するチームの広告を表示した。