PRはなぜ難しい? 人々にとって「どっちでもよいこと」が、インサイトで「自分ごと」になる

対象者にとって「どっちでもよいこと」だから、PRのプランニングは難しい

PRの企画は難しいものです。そのハードルは近年さらに高まっていると言ってよいでしょう。

PRの企画においては、さまざまな条件が課せられます。全ての企業活動の領域で制限があるのは当然ですが、PRはパブリックな側面を備えているという点からその条件に複雑性が増します。一方的な企業の主張を押し付けたり、単に商品を自社都合で一方的に押し売りしたり、というわけにはいきません。

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大松 孝弘(株式会社デコム 代表取締役)
大松 孝弘(株式会社デコム 代表取締役)

大手広告会社を経て、2002年デコムを創業。2006年に日本初のインサイトリサーチに関する書籍「図解やさしくわかるイ ンサイトマーケティング」を上梓する。株式会社デコムは、設立以来、一貫してインサイトリサーチによるアイデア開発を提供。近著に『「欲しい」の本質~人を動かす隠れた心理「インサイト」の見つけ方~』など。

大松 孝弘(株式会社デコム 代表取締役)

大手広告会社を経て、2002年デコムを創業。2006年に日本初のインサイトリサーチに関する書籍「図解やさしくわかるイ ンサイトマーケティング」を上梓する。株式会社デコムは、設立以来、一貫してインサイトリサーチによるアイデア開発を提供。近著に『「欲しい」の本質~人を動かす隠れた心理「インサイト」の見つけ方~』など。

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