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TABILABOが電通ベンチャーズなど4社と戦略的資本業務提携を締結、社名も変更

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スマートフォンを軸にしたメディア事業を展開するTABILABOは5月16日、戦略的資本業務提携を目的とする第三者割当増資を実施したと発表。引受先はD4V1号投資事業有限責任組合、電通ベンチャーズ1号グローバルファンド、アカツキ、みずほ成長支援第3号投資事業有限責任組合の4社。

TABILABOはNEW STANDARDに社名を変更。

今回の提携について、代表取締役の久志尚太郎氏は「創業6期目のスタートアップが、世界のクリエイティブを牽引する企業と提携できたことを大変光栄に思っている。今後はMEDIA STUDIO事業、BUSINESS DESIGN & BRAND STUDIO事業、PRODUCT STUDIO事業を事業の柱に据え、事業戦略パートナーと共に、さらなる企業成長を目指したい」とコメントしている。

戦略的資本業務提携の締結に伴い、TABILABOでは社名変更も発表。2019年7月下旬に開催予定の定時株主総会にて定款の変更が承認されることを前提とし、2019年8月1日より「NEW STANDARD」に社名変更をする予定だ。

新社名で出発するNEW STANDARD社に対するリブランディング及び事業戦略の策定から、既存事業における新事業開発、D2C(ダイレクト・トゥ・コンシューマー)などの新規事業開発まで、同社では事業戦略パートナーである電通ベンチャーズ(電通)、D4V(IDEO)と共に実施してきたいとしている。

具体的には2019年秋頃には、D2C事業を本格的に立ち上げ。自らが欲しいと思うものは自らの手で自発的につくるというTABILABOの企業文化、メディア事業で培った世界中のトレンドやコンテキストの知見、BRAND STUDIO事業で統合プランニングをワンストップで提供してきたノウハウを強みに、プロダクトやサービスを続々と生み出していく予定という。