当時、台湾から輸入していたストーンペーパーは、紙よりも重く、厚みがあって、高いものでした。企業が導入するには十分といえる品質ではなかったのです。この中間目的を実現するためには具体的な行動が必要です。この具体的な行動のことをプ譜では「施策」と呼びます。「企業が購入できる品質と価格を担保できている」という“あるべき状態”を実現するために、山﨑氏は台湾メーカーに幾度も交渉を行いますが、現状のままで良しとするメーカーは品質改善になかなか取り組んでくれませんでした。
SDGsプロジェクトの進め方、自社開発切り替えで道が開けたLIMEX
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