全ての企業が、既存ブランド・既存事業にテクノロジーを“足す”ことで、顧客体験を再発明できるというわけです。
企業はどのように、ブランド体験を再発明していけばよいのでしょうか。その考え方のヒントとなるものがP&Gのプレス向けカンファレンスの会場にありました。会場には、6つのブランドが展示されていたのですが、各ブランドの展示の裏側には“1ページメモ”なるものが貼ってありました。箇条書きで5~8つくらいの紹介文が簡潔にまとめられていたのですが、このメモから彼らがどのような思考回路で既存事業のブランド体験の再発明に取り組んできたのかが伺えます。
