レッドブルを卒業してからも割とイベントづくりにがっつり入っているなと感じるが、更にはイベントとは一体何かと考えることも多くなった。スポンサーシップ講座やイベントづくりといった要望も増えているからなのか、敢えて見てこなかったことをちょっと考えてみると面白い。
さて、SOCIAL INNOVATION WEEK SHIBUYAやNEXT GENERATIONSといった主催イベントを終えて思うことは、イベントの主役は誰なのかを考えることである。
スポーツイベントにおいては、参戦するアスリート、ゲスト、観戦者、そのイベントをサポートするスポンサーや業界団体、イベント支えるスタッフ、メディアなどの存在は欠かせない。
U-15に焦点を当てたスポーツコンペティションである“NEXT GENERATIONS”は、まさに、選手と観戦者(観客)とそれを支えるスタッフなど、イベントに参加した全てのメンバーが主役だと言っていい。
イベントのゴールは何かと言われることも多いが、まさしく今回イベントがもたらしたことは、ストリートスポーツ体験の場づくりとファンづくりである。それぞれの視点で何をもたらすかはあるが、最終的には全ての関係者がメリットを享受できたかどうかが肝であると思っている。
主役ということから各視点でのイベントのメリットを考えてみたい。
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