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コラム

澤本・権八のすぐに終わりますから。アドタイ出張所

デスメタル映画音楽のオファーが来ても、デスメタルは「聞きゃしなかった」(ゲスト:ヒャダイン)【後編】

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【前回コラム】「ニコ動時代の経験が、映画『一度死んでみた』の劇伴に活きている(ゲスト:ヒャダイン)【前編】」はこちら

今週のゲストは、先週に引き続き音楽クリエイターのヒャダインさん。映画『一度死んでみた』の音楽制作の裏話から、ヒャダインさん的映画の見どころまで伺いました。

今回の登場人物紹介

左から、ヒャダイン、澤本嘉光(すぐおわパーソナリティ)、権八成裕(すぐおわパーソナリティ)、中村洋基(すぐおわレギュラーゲスト)

※本記事は1月5日放送分の内容をダイジェスト収録したものです。

2020年は“戦略的に”野球ファンになる

澤本:CMプランナーの澤本です。

権八:CMプランナーの権八です。

中村:Web野郎中村洋基です。3月20日に全国公開となる映画『一度死んでみた』の音楽を担当された音楽クリエイターのヒャダインさんです!

ヒャダイン:よろしくお願いします!

中村:ヒャダインさん!2020年は、何か新しいことをやりたいと去年もおっしゃっていましたよね。

ヒャダイン:なんとなくなんですけど、野球好きになろうかな、なんて思っております。

権八:どういうことですか?それは?

ヒャダイン:僕今まで全くスポーツに興味がなくて、正直オリンピックもどうだっていいぐらい(笑)。でも、仕事終わって家に帰って夜11時ぐらいになると、野球のニュースばっかりやってるじゃないですか。それが自分の生活圏にないっていうのがもったいない気がしてるんです。野球好きになったらそれが自分ごとに感じられて一喜一憂できて、もう1個自分の中のエンタメが増えると思うといいなって。なので、今年は野球ファンになろうかなと思ってます。

澤本:すごい、戦略的に野球ファンになるんだ(笑)。

中村:ロジカルですね(笑)。

権八:「家に帰るとプロ野球ニュースやってるから」っていう理由(笑)。

ヒャダイン:「家帰ってチャンネルつけたら楽しいことが待ってる」って思うと、いいなと思ったんです。あと、他の人とも共通言語増えますし。明治神宮(野球場)とか行こうと思ってます(笑)。

中村:めちゃくちゃ好きになったら新しいエモーションが生まれてくるかもね。澤本さんは結構野球お好きですよね。

澤本:好きですけど、戦略的に野球好きになったわけじゃなくて。

中村:会社の野球部に入っていらっしゃるんでしたっけ?

澤本:野球部っていうか野球チームですよ。ものすごく弱いんですよ、僕のところ。

権八:なんでしたっけ?「ニャンギラス」でしたっけ?

澤本:それは、ほら、立見里歌とかいたところでしょ?「おニャン子クラブ」ですよ(笑)。僕のところは「ネコイラズ」。

権八:そうだそうだ(笑)。ピッチャーですよね?

澤本:もう投げませんよ。死んじゃうから(笑)。

権八:確かに、ヒャダインさんがプロ野球を好きになられて、選手の応援歌とかつくったら面白そうですよね。

ヒャダイン:そういえば去年僕、福岡ソフトバンクホークスの石川柊太選手の登場曲をつくりました。ももいろクローバーZの佐々木彩夏さんが歌ってるんですけど、「仕事しろ」って曲なんです(笑)。

澤本:「仕事しろ」っていうのはいいね。

ヒャダイン:石川選手がももいろクローバーZのライブに行きまくっているんで、「アイドルの現場ばっかり行ってないで仕事しろ~」っていう意味なんです(笑)。

次ページ 「ヒャダインさんの曲に「展開が多い」わけ」へ続く


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