広告界の出川哲朗!?の澤本さん、権八さん、中村さんが引き出すモノマネオンパレード!
中村:松村さん、30周年の記念ライブが「ひとのふんどし」という……。
松村:一昨年にモノマネのライブをやらせていただきました。「ひとのふんどし」っていうのはまあ、モノマネは人のふんどしでやらせていただいてるって、人のおかげだっていうことですかね。自分ではなく、周りのみなさんのおかげ、お客さんのふんどしのおかげっていうのもあるんでね。貴乃花のモノマネもやってますので、ふんどしったらふんどしかもしれませんが。
一同:(笑)。
中村:30周年を経て、今後やってみたいこととかあったりしますか?
松村:行き詰まったりとか、何をやっていいのかなーとか、分からないこともあるんですけど、まぁとにかくコツコツですかね。高さも大事だけど、長さも大事なんでね。明日急に辞めろと言われるのは困るので。やっぱり最低60歳ぐらいまでは、何かコツコツ仕事をしたいですよね。
何の仕事がいいのか悪いのか分からないですけど、勉強だけはしておこうかなあと思いますね。あとは人に悪いことを言わないように。そういうことを言ってると、いずれ敵になる。悪い種をまくと、悪い芽が出ると。これをやりたいっていうことに関しては、準備だけはしとこうかなと思います。備えあれば憂いなしなんでね。
澤本:どんどんモノマネのレパートリーが増えてらっしゃるじゃないですか。これは今でも常に練習されているんですか?
松村:練習してるわけじゃないですけど、情報は常に入れて勉強しようとは思います。
権八:堺雅人さんなんかは全く声質が違うじゃないですか。でも似ているからびっくりしちゃう。このリストでいうと福山雅治さんや木村拓哉さんとかって……。
松村:いつだってー、始まってー、行くんだー、探していたー。
長崎工業、福山雅治ね。
澤本:すごい、高校名まで(笑)。
松村:あと加藤って阪神タイガースのピッチャーも長崎工業でした。「加藤、大丈夫ですか?松村さーん」って、加藤が阪神に入った時に母校の後輩だから気にしていたんですよね。「松村さーん、加藤はどうですか?」って。それで加藤が辞めた時に、昨日辞めましたねって。「ああ、そうですか」って。
一同:(笑)。
松村:「薩摩と長州をひとつにせな、いかんぜよー!」
一同:(笑)。
澤本:松村さんにモノマネされて、嫌な思いする人って多分いないんだろうね。
松村:いやー、言葉っていうのは気をつけなければいけませんし、いつもギリギリのラインでやってます。怒られた時は素直に島流しにあおうかなと思っていますけどね。
澤本:声質としては、出川(哲郎)さんとかは楽なんですか?
松村:「あー、楽ですよー。出川ですー。全然全然まだ出川さんがテレビに出る前からやり続けていましたー、はいー。出川哲朗ですー。武相高校です。パンチ佐藤の先輩ですー」。
出川さんって結構個人でガーッてやっている人に思われるけど、いつも1チームで司会の人が振った時だけ、「あのねーだけど、そういうこともあるんですよ」って元気よく入って、みんなが「出川さん、何やっているんですか!」って言ったら、パッと引いて。いつも全体を見ているからいいですよね。
権八:へえー。
松村:意外に助演男優賞ですよ。
澤本:そうなんだ。
松村:前田利家みたいな。
一同:(笑)。
松村:武田信玄じゃなくて、武田信玄の弟さんみたいに。なんか足りないところを補足する人みたいな。だから息が長いのは分かりますよね。
澤本:すみません、いろいろ振っちゃいました。
松村:いえいえ、ありがたいですよね。
中村:本当にもう堪能しました(笑)。
澤本:ありがとうございます。
松村:この3人の聞き上手のおかげですよね。みんな前へ前へってなったらごちゃごちゃのラジオになるでしょうし、聞いてあげたりなんか引いたり。全体を見ている3人がいるから、3人出川さんかなと思います。
一同:(笑)。
松村:3人がこう出たり出なかったり、ちゃんと全体を見ている、だからプランナーができるんだなと思いましたね。松村から見ると、やっぱり全体を見渡しているプランナーのスペシャリストの、なんていうんですかねー、走攻守ですね。
一同:(笑)。
権八:適当なコメントがいっぱい入るから面白い。
松村:高田純次さんみたいなね。「いやいや、弱っちゃったねー。ワンダフル、ビューティフル、いやいやレディー・ガガだね」。
一同:(爆笑)。
松村:「そんなことはどうでもいいけどねー」。
中村:素晴らしい!
権八:ありがとうございます。
松村:ありがとうございました。
中村:この番組は無料のスマホアプリ「AuDee」でも番組のトークのみを配信しています。聞き逃したという方はこちらもぜひアクセスしてみてください!というわけで、今夜のゲストは、タレントの松村邦洋さんでした!ありがとうございました!
権八:急に終わるんだ(笑)。
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