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コラム

澤本・権八のすぐに終わりますから。アドタイ出張所

いろんなものが制限される状況で、より音楽に必死になった(ゲスト:渡辺淳之介)【後編】

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【前回コラム】「インターネット上で「ウケる顔」「ウケる文章」って絶対ある(ゲスト:渡辺淳之介)【前編】」はこちら

今週のゲストは、先週に引き続きWACK代表の渡辺淳之介さん。すぐおわパーソナリティ権八成裕とタッグを組んで展開してきたキャンペーンへの思いとは!?

今回の登場人物紹介

左から、渡辺淳之介、権八成裕(すぐおわパーソナリティ)。

※本記事は7月5日放送分の内容をダイジェスト収録したものです。

「先に謝罪キャンペーン」から始まった渋谷ジャック企画

権八:2018年からWACKの渋谷ジャック企画っていうのをやっていてね。

渡辺:はい、そうですね。

権八:1年目が謝罪でしたね、「先に謝罪キャンペーン」。これは何だったんですか(笑)?

渡辺:(笑)。SHIBUYA109に謝罪広告を出したんです。その当時、不倫とか、そういうものを許さないぞ!みたいな風潮が強くあって。

権八:今もそうだけどね。

渡辺:まあ、そうですね。必要以上に叩かれるみたいなところに、僕たちも人間なので、間違うことあるよと。なのでちょっと……。

権八:いつも間違っているよ(笑)。

渡辺:はい、だいたい間違っているんですけど、先に謝っちゃおうと。

権八:「先に謝罪キャンペーン」!

渡辺:そういうキャンペーンでしたね。自分たちが何をしてしまうのかをテーマにした本をゲリラ配布したり。

権八:ンバーの一人ひとりに、「もし謝ることになるとしたら、どんなことをした時ですか?」みたいなテーマで、書いてもらってね。でもなんかその後に、文春砲をやられた子もいましたよね。

渡辺:いましたねー、はい。まあでもあの時にも思いましたけど、先に謝っといたから何ということはないなと。

権八:関係ないよね。別にね!

渡辺:そういうことじゃないな(笑)。

権八:そういうことじゃないよね(笑)。ただすごくよかったよね。

渡辺:はい。賞もいただいて。

権八:賞もいただきましたね、ありがたいことに。

渡辺:そうですね。いやあ、でもかっこいいなあと思ったんですよ。授賞式の時、権八さんが颯爽と遅刻したじゃないですか。

権八:授賞式?遅刻したっけ?

渡辺:入ってきた瞬間にぎり間に合ったぐらいで。

権八:(笑)。1年目で賞もいただいて楽しかったんですけど、2年目の2019年は、「〇〇〇と言える世の中を」っていうね。

渡辺:そうですね。

権八:いつも渋谷を舞台にしてますね。1年目は109の、あの丸いところにデカく広告を出して、2年目は……。

渡辺:東急百貨店。

権八:渋谷駅のハチ公口の。もう、一番ドカンと目立つところですよね。あそこに「〇〇〇と言える世の中を。」と、BiSHのアイナ・ジ・エンドちゃんの写真とQRコード。「愛と勇気と100万円キャンペーン」。

渡辺:やらせていただきましたね。

次ページ 「お客さんの考えた世の中への不満をWACKの社是に!?」へ続く