Great Place to Work® Institute Japan(以下、GPTWジャパン)は2月16日、日本における「働きがいのある会社」ランキングの結果を発表。大規模部門1位にシスコシステムズが選ばれた。また、新型コロナの影響で労働環境は改善されたものの、働きがいが低下していることも分かった。
ランキングは、企業規模別に「大規模部門」(従業員数1000人以上)「中規模部門」(同100~999人)「小規模部門」(同25~99人)の3部門を設けている。今回は応募企業462社のうち160社をランキングに選出した。
大規模部門1位はシスコシステムズ、中規模部門ではコンカーが4年連続の1位、小規模部門ではフラグシップオーケストラが1位だった。
Great Place to Work® Instituteは米国を本国とし、1991年に設立。2005年から日本でも活動をスタートさせ、調査を継続して行っている。従業員向けアンケートと会社を対象としたアンケートをもとにスコアを算出し、ランキングを決定。2021年版調査は、2019年10月~2020年10月に、応募のあった462社に対して調査を行った。