電通グループは取締役会において同社が保有する一部固定資産を第三者に譲渡することを決議したと、3月24日発表した。
譲渡資産は運動施設・農園として利用している電通八星苑(東京・駒沢)と研修所として利用している電通鎌倉研修所(神奈川・鎌倉)の2カ所。物件の引き渡しは4月30日を予定しているという。
個別資産の譲渡価額、帳簿価額は、譲渡先の意向により公表していない。なお、個別資産および2件合計の帳簿価額は同社の2020年12月期末の連結純資産の30%未満。
譲渡の理由について同社は、資本効率の向上、財務体質の強化、および成長投資資金確保を目的として、譲渡を決定したとしている。
上記2件合計の譲渡により、2021年度第2四半期に約300億円の固定資産売却益を計上する予定だ。
また同社は、2020年8月より長期的視点での株主価値の最大化に向けて「包括的な事業オペレーションと資本効率に関する見直し」を実施してきたが、今後も、電通本社ビルなどの非事業資産の活用・売却の検討を含む、本見直しを継続していくという。
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