佐藤可士和、ロゴ製作のこだわりを明かす「本当に綺麗な比率になるまで延々とやっている」

美大、クリエイターを目指したきっかけ

続いては、佐藤さんが美術の世界に進むきっかけとなった原点に迫ります。子どものころから絵が大好きだったものの、職業にするまでは考えていなかったそう。

転機が訪れたのは高校生のとき。大学受験を目指すにあたり「文系か理系に分かれなさい」と言われ、自身の進路について真剣に向き合ってみたものの「どっちにも行きたくなかった」と言います。そんななか、同学年で1人だけ美大を受験する生徒から「可士和のお父さんは東京藝術大学美術学部建築科卒だし、美術をやらないの?」と聞かれ、はたと思い当たったと話します。

続きを読むには無料会員登録が必要です。

残り 1226 / 2295 文字

KAIGI IDにログインすると、すべての記事が無料で読み放題となります。

登録に必要な情報は簡単な5項目のみとなります

「AdverTimes. (アドタイ)」の記事はすべて無料です

会員登録により、興味に合った記事や情報をお届けします

この記事の感想を
教えて下さい。
この記事の感想を教えて下さい。

この記事を読んだ方におススメの記事

    タイアップ