「玉城ティナの身近な世界」を短編映画化、監督・脚本を務めた『物語』(ゲスト:玉城ティナ)【後編】

【前回コラム】「自分のことが分からない」「実は清純派に憧れていた」……女優の正体や、いかに (ゲスト:玉城ティナ)【前編】

今週のゲストは、先週に引き続いて女優の玉城ティナさん。『アクターズ・ショート・フィルム2』で監督・脚本を務めた自身初の短編映画『物語』の配信を控えた彼女に、その作品世界と制作風景について聞いてみました。

今回の登場人物紹介

左から玉城ティナ、澤本嘉光(すぐおわパーソナリティ)、権八成裕(すぐおわパーソナリティ)、中村洋基(すぐおわレギュラーゲスト)。
※本記事は2022年1月23日放送分の内容をダイジェスト収録したものです。

『竜とそばかすの姫』で声優に初挑戦

中村

:玉城さんは、映画『竜とそばかすの姫』(2021)に出られていたんですよね?

玉城

:はい。細田守監督の作品で、初めて声優に挑戦させていただきました。声優は挑戦してみたいジャンルのお仕事だったのでとても嬉しかったですし、本当にすごい経験だったな、と思いますね。

権八

:クラスのマドンナ役なんですよね?

玉城

:はい、「ルカちゃん」(渡辺 瑠果)ですね。

中村

:吹奏楽部でサックスを吹いている、”一番いい役”といっても過言ではないですよね?

玉城

:はははは(笑)。ルカちゃん役は、面白かったですね。声だけの演技って、好きだなと思いました。

権八

:素晴らしかったですよ、あれは。みんな素晴らしかったんですけどね。

玉城

:いや~、みなさん本当に素晴らしくて。私が声優のひとりとしてあの場にいられてよかったです。

澤本

:アフレコに行く時って、事前に台本を読み込んでいますよね?どんな感情や声でやろうって、考えてから行くんですか?

玉城

:私は、あまり決め込んでから行かないですね。ぼんやりとした枠組みというか……声のバリエーションみたいなもの、例えば、声の高い低いみたいなものを確認する、といったことはあるんですけど。「こういうふうにやろう」っていうのはないですね。多分、経験があまりないからかもしれませんけど。

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