関西電気保安協会が新ウェブ動画『相方が関西電気保安協会になってしまった男』シリーズ を公式YouTube上で3月1日から公開。今回は昨年のM- 1グランプリ準々決勝出場の「ダブルヒガシ」を起用した。動画公開に合わせ、同社マスコットキャラクターが腹話術講座を行う新聞広告の展開も。

『相方が関西電気保安協会になってしまった男』シリーズ第1話「漫才」。

同社では「電気の安全を守り続けている姿を伝えることで、自社を身近に感じてもらいたい」という思いから、2017 年より毎年動画を制作。2021年の『彼と、彼女と、関西電気保安協会』シリーズは、累計再生回数250 万回を超えて話題となった。

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同社 企画部広報担当部長の高橋秀和氏は「広告の目的は、電気の正しい使い方を分かりやすく面白く世の中に発信すること。漫才という関西に馴染みやすい素材に、シュールな味付けを施し、当協会CMのコアなファンにもニヤリとしてもらえるものを目指しました」とコメント。

本動画は、「関西電気保〜安協会♪が家に点検しにくるから練習したい。保安協会の職員役やって」とダブルヒガシ・東さんが大東さんに頼むところからスタート。なぜか大東さんが漫才中に本物の関西電気保安協会職員になってしまうという展開に戸惑う東さんを描きながら、電気保安の大切さを伝えている。

「『相方が突然保安協会になってしまう』というありえない設定をどうストーリーとして構築するのか。物語リアリティラインをどのあたりに設定するのか。現実の職員の方々はどのような形で登場するのがいいのかなど、保安協会のCMとして成立させるためのバランスを考えるのが大変でした」（タイガータイガークリエイティブ CMプランナーの細田佳宏氏）。