明治は8月1日、「明治プロビオヨーグルトR-1」のプロモーションとして、画像生成AIを活用したジェネレーターが楽しめる特設Webサイト「体調あるあるフィギュア展」を公開した。日常生活の中のさまざまな「体調あるある」エピソードをもとに、オリジナルフィギュア画像の作成ができる。8月15日までの期間限定公開だ。

Webサイトでは、自分にあった「人物」と「エピソード」を選び、「シチュエーション」と「トーン」を決めて「生成する」を押すと、この世に一体だけの体調あるあるオリジナルフィギュアが生成される。人物は「ビジネス系」「カップル系」「親子系」「マッチョ系」など全11 種、体調あるあるエピソードはそれぞれの人物に合わせて全80 種ほど用意。シチュエーションは、「家」「オフィス」「スーパー」「駅」「バス停」「空港」「公園」「ジム」と全8 種ある。

今回の企画意図について、同社 宣伝部の折居真悠氏は次のように話す。

「『仕事が山積みの時に限って、体調崩しがち。』『楽しみな予定の前は、体調意識しがち。』といった、思わず共感してしまう日常生活の中の色々な『体調あるある』エピソードがあると思います。そうしたエピソードをテキストだけでなく、自分だけのオリジナルフィギュア画像として生成できるようにすることで、楽しみながら体調管理意識を高めていただくことを目指しました」。

本企画を手がけた電通のコミュニケーションプランナー 高橋慧至氏は次のように話す。

「ここ数年、『体調管理』が義務になっていた中で、もっと『楽しめる体調管理』が必要だと思っていました。そこで画像生成AIを活用することで、『あるあるエピソード』というよくあるテーマを『ユニークなビジュアル』とともに広げる仕掛けを考えました。生活者に自分ゴト化してもらうために、さまざまな人物やシチュエーションを選択可能にしたり、体調あるあるエピソードも80種ほど用意して、何度も試してみたくなるよう工夫しました」。

期間中は「明治プロビオヨーグルトR-1」の公式Twitterアカウントで、特設Webサイトからフィギュア画像を投稿した人を対象にプレゼントキャンペーンも実施する。