バレーボールSVリーグ男子の大阪ブルテオンが、転売目的と判断した観戦チケットを無効化し、予約者のファンクラブ会員資格を取り消したことが話題になっている。単なる注意喚起にとどまらず、対象座席を公表して入場を認めないという厳格な対応に、SNSでは「大阪ブルテオンの取り組みと公表素晴らしいですね」「転売ヤーは撲滅でお願いします」といった称賛の声が上がっている。
スポーツやエンターテインメント業界でチケットの高額転売が問題となるなか、正規購入者の観戦機会を守る姿勢が支持を集めた形だ。
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大阪ブルテオンは、男子日本代表の西田有志がキャプテンを務めるSVリーグ屈指の人気チームだ。前身はパナソニックパンサーズで、2024年に現在の名称に変更した。2025-26シーズンにはSVリーグ初優勝を果たし、ホームゲーム22試合の来場者数は計10万7363人を記録。パナソニックアリーナで開催したホームゲームは3年連続で全試合完売となるなど、高い人気を誇っている。
10月28日に発表したのは、11月14、15日に開催するフラーゴラッド鹿児島戦の一部チケットの無効化。クラブによると、コンビニ支払いなどを選択したうえで、予約とリリースを20日間以上にわたって繰り返していた事象が発覚したという。こうした行為を転売目的の予約と判断し、当該チケットを無効化するとともに、予約者のファンクラブ会員資格を取り消した。
無効化の対象は、14日のアリーナペアシートやアリーナビジターシート、15日のアリーナシートベンチ側S席など、計9席に相当する。クラブは対象となる座席番号を具体的に公表し、これらのチケットを購入した場合でも当日の入場は認めないと警告した。さらに、クラブおよびSVリーグからの返金にも応じない方針を示している。
