数百人を面接して見えた、経歴別「広報人材」の違い

LINE、メルカリ在籍時にこれまで私は少なくとも数百人以上の採用面接をしてきました。現在もクライアント企業から相談を受けることが多いですし、実際の選考にも同席させていただく機会もあります。
会社のフェーズや社内/チームにおいて期待される役割によって求める人材像が変わってくるので、「どのような人材を採用すべきか」については、一律の正解があるわけではありません。
一方で、あくまで一般論として、PR経験の有無や出身母体の違い(PR会社・事業会社)によってそれぞれ強みや特性が異なるため、以下のようにその違いをあらかじめ認識しておくことは採用選考時の参考になるでしょう。
- ■広報担当者として採用対象となる人材の類型
- 1) 事業会社広報 出身者
- 2) PR会社広報 出身者
- 3) 広報未経験者(新卒 or 他職種からのジョブ転換)
注:複数回の転職を経てPR会社と事業会社両方の広報経験がある方や、複数の事業会社広報を経験している方も多いと思いますが、わかりやすさのために一般化して書いています。