民間から移籍し校長になって1カ月、始業式の校長講話で生徒に教育方針を話す

きれいにする行為は、空間・身体をリセットして新たな未来を迎えるきっかけになる

民間企業から茨城県の下妻一高に移り、今年4月から学校長に就任して1カ月が経ちました。

学校長としてあらゆる場面や様々な関係者に対して、学校経営の方針や自分の考えを話す機会が多いのが新年度のスタート時期。3月末まで走り続けて、4月に入ってすぐさま新体制にガラッと切り替わるのは学校の特徴かもしれません。

陸上のリレー競技に例えると、走りながらバトンを渡される感覚に近いものがあります。

そのバトンを受け取って、職員会議、離任式、始業式、入学式と大きな学校行事が立て続けにやってきます。今回は、始業式について書きたいと思います。

昨年、副校長として校長職の仕事をそばでしっかり見させてもらいましたが、いざ自分でやるとなると、勝手が違うものです。皆さんもそのような経験はお持ちではないでしょうか。

始業式は、新高校3年生、2年生に加えて、新中学3年生、2年生の在校生に向けて、今年1年の学校生活についてお話しする最初の機会です。教職員に対しては、4月の職員会議で「今年度の教育方針」についてお話しましたが、生徒に対して話したのは初めてです。


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生井秀一(茨城県立下妻第一高等学校・附属中学校 校長)
生井秀一(茨城県立下妻第一高等学校・附属中学校 校長)

花王の販売子会社に入社し、営業部門で大手流通チェーンを担当。ヘアケアブランドのマーケティングを担当した後、2015年にECの営業マネジャーとなり、花王のECビジネスを推進。2018年に全社DX推進をするプロジェクト型組織の先端技術戦略室に異動。2021年にDX戦略推進センターを設立、全社DX戦略を担当した。過去3度、社長賞を獲得。花王グループのDXを推進し、ECビジネスの構築などの推進役を担う。

2023年に茨城県とエン・ジャパンが実施した「ソーシャルインパクト採用」において、茨城県内の中高一貫校・専門高校の「校長」を教員免許不問で公募するプロジェクトに応募。1645人の応募者のなかから選ばれ、花王を退職して2023年4月から民間出身者の校長として茨城県立下妻第一高等学校・附属中学校に着任。

生井秀一(茨城県立下妻第一高等学校・附属中学校 校長)

花王の販売子会社に入社し、営業部門で大手流通チェーンを担当。ヘアケアブランドのマーケティングを担当した後、2015年にECの営業マネジャーとなり、花王のECビジネスを推進。2018年に全社DX推進をするプロジェクト型組織の先端技術戦略室に異動。2021年にDX戦略推進センターを設立、全社DX戦略を担当した。過去3度、社長賞を獲得。花王グループのDXを推進し、ECビジネスの構築などの推進役を担う。

2023年に茨城県とエン・ジャパンが実施した「ソーシャルインパクト採用」において、茨城県内の中高一貫校・専門高校の「校長」を教員免許不問で公募するプロジェクトに応募。1645人の応募者のなかから選ばれ、花王を退職して2023年4月から民間出身者の校長として茨城県立下妻第一高等学校・附属中学校に着任。

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