「韓国トレンド研究室」、あっという間に第5回目です!
今回は「韓国の街に溢れるクリエイティブ」についてお話しします。日本にもユニークなお店はたくさんありますが、韓国にもユニークなモチーフのお店、メニュー、アートワークなどがたくさん溢れています。
「こんなこともできるのか!」「こうすれば人はワクワクするのか!」とたくさんのことが学べる韓国のクリエイティブについて、今回は分析していこうと思います!
【前編】
1. ユニークなアイデアの実例
・まるで美術館!?食べられるアートなカフェ「NUDAKE」
・大人気のMBTIをモチーフにした最新おみくじ「MBTIみくじ」
・飛行機に乗りながらカフェが楽しめる?「BOING」
・チェーン店だってアイデア満載!「배스킨라빈스・ベスキンラビンス(サーティーワン)」
・まるでラーメンの博物館!「CUホンデサンサン店」
【後編】
・工場みたいなベーグル屋!「Knicker bocker」
・365日雨が降るカフェ?「rainport」
・ロボットが提供してくれるカフェ「Better than yours」
2. 実例から分析するお店づくりのポイント
3. まとめ
1. ユニークなアイデアの実例
第1章では、実際に私が現地で見て「いいな」と思ったお店のコンセプトや体験などをご紹介します!第2章では、第1章でご紹介した実例を元に、そのポイントをご説明していきます。
まるで美術館!?食べれるアートなカフェ「NUDAKE」
ここは変わったメニューを変わった方法でオーダーするカフェです。
親指ほどの大きさしかないクロワッサンや、馬の形をしたクロワッサン、鼻の形の氷が浮かぶカフェラテなど、ユニークなメニューがたくさんあります。
分かりづらいですが、馬の形のクロワッサンと鼻の形の氷でできたカフェラテです!
これらはまるで「1点ものの美術品」のように店内に飾られていて、注文する際は美術品を購入するときみたいに、1点1点見定めてからオーダー表にチェックを入れて店員さんに渡すという方式です。
美術館のようにメニューを眺めます。
ユニークなメニューの共通点は、どのようにつくっているのか気になる、アート作品かのような精密さ。ただのユニークなメニューに留まらず、このメニューにぴったりの注文方法になっているのが、さらなるポイントになっています。



