フジテレビ再会見、露呈した3つの問題 危機管理広報のプロが解説

2.企業風土の刷新のために必要なことに答えていない

2回目の会見に対して世の中の人たちの多くが期待していたのは、フジ・メディアHDの日枝久取締役相談役の進退が明らかになることです。

たとえ日枝氏が現在は代表取締役ではないとしても、1988年に創業家の鹿内春雄氏が亡くなりフジテレビの社長に就任した後、2001年に会長、2017年に相談役に就任し現在に至っており、取締役の在任期間は40年以上と長く、実権を握っていると多くのメディアで報じられています。

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