このフレームワークは、商品を購入するまでの検討期間が長い「高関与商材」か、短い「低関与商材」か。UGCが多いか、少ないかでKPIを分類している。
例えば飲料のように検討時間が短く口コミが多いものは、コミュニケーション活動後、売上にすぐ反映されやすい。一方、導入は簡単でもターゲット範囲が狭いアプリのような商材は、適切なターゲティングをしないと無駄打ちになりやすい。施策ごとにダウンロードにつながったかをKPIとして設定する必要がある。「商材に応じてKPIを選び取っていく必要があります。金融商品などの高関与商材かつ口コミが少ない分野で、低関与商材と同じKPIにしても成果は出ません」(鈴木氏)。
