Netflix Japanは、9月にNetflixが日本でのサービス開始から10周年を迎えることを受けて、ブランドキャンペーンを開始。8月18日に、10周年スペシャルムービー「次のエピソードへ」の公開を開始した。
10周年スペシャルムービー「次のエピソードへ」90秒 | Netflix Japan
ムービー内では、『全裸監督』や『地面師たち』など、これまでNetflixが生み出してきたオリジナルコンテンツのフッテージ映像をつなぎ合わせ、ひとつのメッセージを生み出している。これまでの作品を振り返りながら次の作品に対する期待を喚起した。
シンボルとなったのは、NetflixのUIに表示される『次のエピソード』。次々と現れるコンテンツを利用して、Netflixの「作品に対する深い愛情」や「作品を追い求める狂気や熱量」を表現した。「おもしろいのは、これからだ。」とすることでNetflixが生み出す作品に対する期待の醸成を狙った。
ムービー内では、ドラマ、アニメ、ドキュメンタリーなどさまざまなジャンルの場面が使用されている。
ムービーを公開した背景には、視聴者とクリエイターの双方に向けてメッセージを発信したいという想いがあったという。Netflixが日本に上陸した当時は、動画配信サービスを視聴する習慣は根付いていなかったが、この10年で国内メンバー数は1000万を超えるサービスにまで成長した。
また作品づくりのパートナーであるクリエイターに対しては、信頼関係を構築するために、創造力を最大限発揮できる「制作環境づくり」や「現場の働き方改善」に取り組んできたことを「信頼の下敷き」としたうえで、コンテンツの「受け手」と「作り手」、どちらにも引き続き期待してもらいたい、というメッセージを伝えたかったという。
10周年記念ロゴとキャッチコピー「おもしろいのは、これからだ。」。
ムービーのクリエイティブディレクターを務めた電通の加我俊介氏は、「Netflixは『作品に対する愛情』を核として、『良い作品をつくること』を行動原理とするコンテンツファーストな会社。 そんなNetflixらしい10周年のメッセージと考えた時、『作品で物語る』べきではないかと考えた」とコメントしている。
本ムービーは8月22日からテレビCMとしても放映される。
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スタッフリスト
企画制作
電通、GEEK PICTURES INC.
CD
加我俊介
| C | 三島邦彦 |
| AD | 今井祐介 |
| D | 大渕寿徳、島津琴実、玉城結羽 |
| 演出+編集 | 橋浦脩人 |
| Pr | 中田晃生 |
| PM | 深澤和也 |
| 編集 | 伊藤隆倫(オンライン) |
| MA | 福田実希 |
| 音楽 | 谷口亮介 |
| SE | 成田明人 |
| AE | 水越悠輔、洪浚碩、伊藤柚希奈 |




