OWNDAYS×『イカゲーム』 “分かる人に分かる”メガネのこだわりは?

作品のモチーフをちりばめた6種のメガネ

メガネの開発・販売を手掛けるOWNDAYS(オンデーズ)は、韓国ドラマ『イカゲーム』とコラボしたメガネ全6種を、6月12日から国内店舗とオンラインで発売している。作品の象徴的なビジュアルや小道具を落とし込んだデザインが特徴で、購入特典としてモデルごとに異なるデザインのメガネ拭きや、棺型メガネケースが付属する。

グラフィック 韓国ドラマ『イカゲーム』とコラボしたOWNDAYS

「ヨンヒ」モデルのメガネは、作中のゲーム“だるまさんがころんだ”の人形をモチーフに、前髪や髪飾りをフレームに再現。丸みのあるレンズで無垢さと不気味さを表現した。イカゲームの運営トップである「フロントマン」のモデルは、仮面をイメージした鋭角な多角形のフレームで、緊張感のある雰囲気を演出した。

「ヨンヒ」モデルのメガネとオリジナルメガネ拭き

「ヨンヒ」モデルのメガネとオリジナルメガネ拭き

「フロントマン」モデルのメガネとオリジナルメガネ拭き

「フロントマン」モデルのメガネとオリジナルメガネ拭き

このほか、ビビットな“迷路階段”や天井につるされた“豚の貯金箱”、ゲーム続行か中止を示す“〇×”など、“分かる人には分かる”要素を各モデルに反映。メガネケースは、劇中でゲームの敗者が入れられる“棺”をモチーフに、不気味さや緊張感をあえて日常使いするプロダクトに落とし込んだ。限定グッズとして主人公のプレイヤー番号“456”入りのスマホ用ミラーグリップなども展開する。

棺型メガネケース

棺型メガネケース

「作品の空気感を損なわない」プロダクトに

OWNDAYSは今回のコラボについて、「グローバルで圧倒的な人気を誇るIPを通じて、これまでリーチできなかった層にもブランドや商品の魅力を届けたいと考えた」とコメント。ターゲットは20〜30代のエンタメや韓国カルチャーに関心のある層で、既存ユーザーの“デザイン感度”にも配慮し、日常使いの中で遊び心を感じられる設計を重視したという。

中でもこだわったのは、「作品の空気感を損なわずに、プロダクトとして成立させること」。『イカゲーム』は、ポップで不穏なビジュアルや社会性を絡めたストーリーなどで支持を集め、その世界観やディテールへの関心が高いファンが多い。象徴的な要素を“さりげなく”取り入れ、ファッションアイテムとしての完成度と作品ファンならではの気づきの両立を目指した。

命懸けのサバイバルゲームを描いた『イカゲーム』は、Netflixで世界中に配信されヒットした。6月27日にはシリーズ3の配信を予定している。

advertimes_endmark

この記事の感想を
教えて下さい。
この記事の感想を教えて下さい。

この記事を読んだ方におススメの記事

    タイアップ