栗山米菓は10月6日から、米菓「ばかうけ」新CMの放送をスタートした。CMのテーマは「齧りついてる？」。“齧りつく”お笑い芸人である永野さん、モグライダー・芝大輔さん、ラランド・サーヤさんの3名を起用し、話題になった。
CMは全6パターンで、1人の登場人物が自身に縁のある地でばかうけに齧りついている映像をバックに、その人の人格について別の人物が客観的に語るナレーションが流れる構成となっている。
新CMは、「齧りついてる？」をテーマに、3名の芸人がそれぞれ自身の縁の地でばかうけに齧りつく姿をシンプルに描写した映像と、齧りつくその人の人格を客観的に語るナレーションで構成した。
今回のCMは、若年層の獲得を狙ったブランドコミュニケーションとして企画。キャスティングは若年層の半歩先を行くかっこいい先輩をイメージして選定した。その上で、それぞれの人格を本人ではなく他人が語ることで、一人ひとりのパーソナリティがリアルに感じられる構成となっている。
例えば、映像に永野さん、ナレーションに芝さんが出演したCMでは、若かりし時代に度々訪れていたヴィレッジヴァンガード下北沢店を舞台に、永野さんがばかうけに齧りつく。ナレーションでは芝さんが「永野さんは“高校生になったのに小学生とばっかり遊んでる人”みたい」と、永野さんの印象や永野さんとの関係性を語る内容となっている。
映像にサーヤさん、ナレーションに永野さんが出演するCMのキャプチャ。サーヤさんが駆け出しのときにライブでよく出演していたシアター・ミネルヴァでばかうけに齧りつき、ナレーションでは永野さんが「サーヤはハンター。とにかく興味があるところに“まっすぐいく”人」と、サーヤさんの印象について語っている。
