次世代を担う若手マーケター・クリエイターを紹介する月刊『宣伝会議』の連載『R30のホープたち』。新たな時代を担うホープたちはどのようなポテンシャルを秘めているのだろうか。今回は、パン・パシフィック・インターナショナルホールディングスで活躍する坂田知菜さんに話を聞いた。
※本記事は月刊『宣伝会議』2月号の転載記事です。
※本記事は月刊『宣伝会議』2月号の転載記事です。
注目のマーケティングキーワード「N1インサイト」
Z世代やα世代は「若年層」とひとくくりにされがちですが、そのなかのニーズは本当に多様です。全体に向けた漠然とした施策では、もう誰も動いてくれません。だからこそ、たったひとりの顧客(N1)の行動心理を深く理解し、そのインサイトを起点に企画を考えることが、マーケティングの質を大きく左右すると感じています。現在担当しているアプリの行動分析でも、常にこのN1インサイトを重要視しています。
アルバイトからSNS責任者へ「良いものを広めたい」情熱
“驚安の殿堂”でおなじみの「ドン・キホーテ」などを展開する、パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(PPIH)。そのマーケティング戦略をZ世代の視点から牽引するのが、入社4年目の坂田知菜さんだ。
SNS責任者(XおよびInstagram)を経て、現在は公式アプリのUI・UX改善や他社との協業施策を担当。「お客さまが自ら動きたくなる体験設計」を追求している。
坂田さんのキャリアの原点は、高校時代に遡る。ドン・キホーテでのアルバイトと並行して、フリーランスのカメラマンとしても活動していた。
「軽音楽部に所属していて、仲間や先輩のライブ写真を撮るのがすごく楽しかったんです。『この素敵な人たちをもっと多くの人に知ってほしい』。その一心でシャッターを切っていました」。
この「良いものを、自分の手で広めたい」という純粋な情熱が、後のマーケターとしてのマインドセットの礎となった。
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坂田さんが公式Xの責任者時代に手掛けたなかで印象的だった仕事が……、
…この続きは12月27日発売の月刊『宣伝会議』2月号で読むことができます。
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