SNSでも話題の“吸う”「ピンキー」 担当者に聞いた復活の理由、湖池屋が平成ブランドに託した新市場開拓

湖池屋は6月6日、かつて若者世代を中心に人気を集めた「ピンキー(Pinky)」ブランドを復活させると発表した。新商品は、従来のタブレット菓子ではなく、フレーバーのミストを吸って楽しむ「ピンキーミスト」。7月上旬から、全国のドン・キホーテで順次販売する。

情報解禁後、SNSでは早くも「懐かしい」「買いたい」といった反応が集まっている。

フレーバーは、ピーチミント、クールミント、グレープミントなど全7種。キャップ部分にはピンキーモンキーをあしらい、使用後もフィギュアやチャームとして楽しめる仕様にした。

復活のきっかけは、販売終了後も寄せられたファンの声

「ピンキー」は1997年に発売された小粒のフルーツミントタブレット菓子。「ピンキーちょうだい♪」のCMフレーズや、キャラクター「ピンキーモンキー」で知られ、平成を代表する菓子ブランドのひとつ。2018年に生産を終了した後も、復活を望む声は少なくなかったと、湖池屋の古家後はるか氏は話す。

「大変ありがたいことに、販売終了後も長らく、多くのお客さまから『ピンキー』の復活を待ち望む声をいただいておりました。そうした中で、『現代のライフスタイルに合わせた、今の時代ならではのピンキーを再び世に送り出せないか』と模索していました」(古家後氏)。

同社は2020年にも、歯周サポート機能性表示食品「Pinky FRESH(ピンキーフレッシュ)」を発売し、「ピンキー」を口腔ケア領域へ展開していた。今回も、ブランドの核にある「美味しくてお口スッキリ」という価値を残しながら、形状をタブレットからミストへと転換したと古家後氏は続ける。

「もともとピンキーが持っていたコンセプトは『美味しくてお口スッキリ』です。これを今回、あえて “ミスト” という形に進化させました。従来の『噛む』『舐める』『飲む』に、新しく『吸う』という楽しみ方を提案する。それによって、新しいリフレッシュのカタチを生み出すことが最大の狙いです」(古家後氏)。

2020年に発売した「Pinky FRESH(ピンキーフレッシュ)」。

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