Tinderは8月27~30日の4日間、東京・渋谷の三千里跡地で期間限定のポップアップイベント「恋愛薬局」を開催する。Z世代が抱える恋愛の悩みを「症状」に見立て、一人ひとりに合わせた「恋愛カルテ」と“恋の処方”を提供する体験型施策だ。営業時間は12~20時で、入場は無料。
背景にあるのは、「出会いたい」という気持ちと実際の行動の間にあるギャップだ。Tinderが7月に開催した「アカヌケ研究所」の来場者を対象にしたアンケートでは、7割以上が「この夏、新しい出会いがあればいい」と回答。一方、出会いへ踏み出せない理由として、「自分に自信がない」「出会うきっかけがない」などが挙がった。
そこで今回、かつて「三千里薬局」が営業していた場所を舞台に、本物の薬局さながらの「恋愛薬局」をオープンした。薬を扱っていた場所で、今度は恋愛の悩みを“診断”し、“処方”するという、場所の特性も生かした企画となっている。
会場は、カウンターや薬袋、待合室などを取り入れ、実際の薬局を思わせる空間に仕上げた。店内には薬局の掲示物を思わせるパロディーポスターなども設置。来場者は薬剤師を模したスタッフとのやり取りを通じて、“診察”から“処方”までの一連の体験を楽しめる。
会場では、まず、「相手の苗字と自分の名前を並べて、語感だけ確認したことがある」「“寝てた”と言われた時間帯のSNSオンライン履歴を見に行く」など、“恋愛あるある”を記した「恋愛症状カード」から、自分に当てはまる3枚を選ぶ。
その後、カードを「恋愛疾患診断機」で読み込むと、20万通り以上の組み合わせから自分だけの「恋愛カルテ」を発行。診断後には、ミントタブレット「オウエンシテール」をプレゼントするほか、Tinderアプリのダウンロードとプロフィール登録を完了した来場者には、「アイミチール」「デアエール」「ココロカルクナール」の3種類から診断結果に応じたドリンクを“処方”する。
“恋愛薬局”の世界観に合わせて、薬剤師風のスタッフが来場者とのやり取りを担当。
企画で重視したのが、「恋愛症状カード」に書かれた“あるある”のリアリティーだ。企画を担当した、カヤックの村上藍加氏によると、制作にあたっては身近な人へのヒアリングや、同世代で恋愛の「あるある」を話し合う機会などを設けたという。
こうしたリアルな声をもとにした“あるある”を、診断や処方という薬局ならではの体験に落とし込んだ今回の企画。Tinderは「恋愛薬局ならではの体験を通じて、一人ひとりの今の恋愛における前向きな一歩を後押ししたい」としている。







